20241109 Aws Certified Solutions Architect Professional
AWS Certified Solutions Architect - Professional の勉強
これから資格取得に向けて学習するため、学習途中でまとめた情報をブログでまとめていきます。
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- 1.1. ネットワーク接続戦略の設計1
- 1.2. ネットワークの接続戦略の設計2
- 1.3. 信頼性と回復力に優れたアーキテクチャの設計
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- 2.1. ビジネス要件を満たす導入戦略の設計
- 2.2. 事業の継続性を確保するソリューションの設計
- 2.3. パフォーマンス目標を満たすソリューションの設計
1. 2024/11/9 学習内容
AWS Skill Builderの以下のコースで学習
Exam Prep Standard Course: AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP-C02) (Japanese) 日本語実写
1.1. ネットワーク接続戦略の設計1
IAMとVPCについて
IAMロールとVPCは、実際にはAWSアカウント間で共有することが可能です:
- IAMロールの共有:
- クロスアカウントIAMロールを作成し、信頼ポリシーで別のAWSアカウントを指定できます
- 開発アカウントのIAMロールでは、直接他のアカウントと共有することはできない
- 例: アカウントAのロールをアカウントBのユーザーが引き受けることが可能
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- VPCの共有:
- AWS Resource Access Manager (RAM) を使用してVPCをアカウント間で共有できます
- 共有できるVPCリソース:
- サブネット
- Transit Gateway
- Route53 Resolver Rules
- その他のVPC関連リソース
トランジットゲートウェイは、複数のVPC間やオンプレミス環境との接続に使用されますが、IAMロールやVPCの共有に必須というわけではありません。
これらの機能により、組織内での柔軟なリソース共有とアクセス制御が可能になります。
1.2. ネットワークの接続戦略の設計2
VPCフローログとAmazon Inspector、Elastic Network Interfaceについて
- トラフィックキャプチャの制限:
- VPCフローログ:トラフィックの統計情報のみ(送信元、送信先、ポートなど)
- Amazon Inspector:脆弱性スキャンが主目的で、パケットキャプチャ機能はない
- トラフィックミラーリングの正しい方法:
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設定手順:
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トラフィックミラーターゲットの作成
- モニタリング用EC2のENIを指定
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トラフィックミラーフィルターの作成
- プロトコル
- ポート
- IPアドレス範囲などを指定可能
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トラフィックミラーセッションの作成
- 監視したい送信元ENIを指定
- 作成したターゲットとフィルターを関連付け
モニタリング用EC2では:
- tcpdump
- Wireshark などのパケットキャプチャツールを使用して詳細な分析が可能
これにより、実際のネットワークトラフィックの内容をキャプチャし分析することができます。
1.3. 信頼性と回復力に優れたアーキテクチャの設計
AWS Data Lifecycle Manager (DLM):
- デフォルトで同じリージョンにバックアップ
- EBSスナップショットとAMIの両方をサポート
AWS Backup:
- タグベースのバックアップ管理が可能
- デフォルトのバックアップ保管庫は同じリージョン
- 以下のリソースをサポート:
- EC2インスタンス
- EBSボリューム
- RDSデータベース
- Aurora クラスター
- DynamoDB テーブル
- EFSファイルシステム
- FSx ファイルシステム
- Storage Gateway ボリューム
- DocumentDB
- Neptune
2. 2024/11/13 学習内容
AWS Skill Builderの以下のコースで学習
Exam Prep Standard Course: AWS Certified Solutions Architect - Professional (SAP-C02) (Japanese) 日本語実写
2.1. ビジネス要件を満たす導入戦略の設計
CloudFrontとLambda@Edgeを使用したトラフィックルーティングについて
Lambda@Edge + CloudFrontでできること:
- リクエストの制御
- ビューワーリクエスト
- オリジンリクエスト
- オリジンレスポンス
- ビューワーレスポンス の4つのポイントで処理可能
- セッション維持とv1/v2ルーティングの例:
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- CloudFrontの設定:
- 複数のオリジンの設定
- キャッシュ動作の設定
- Lambda@Edgeの関連付け
利点:
- エッジでの高速な判断が可能
- グローバルな展開
- 既存セッションの維持
- トラフィックの段階的な移行が可能
注意点:
- Lambda@Edgeには実行時間制限がある
- 関数のサイズ制限がある
- リージョン制限がある(us-east-1でのみ作成可能)
2.2. 事業の継続性を確保するソリューションの設計
S3の既存データと新規データの別リージョンへの複製方法
- 既存データの複製: S3バッチレプリケーション
- バッチ操作ジョブを作成
- 既存オブジェクトを一括で別リージョンに複製
- マニフェストファイルで対象オブジェクトを指定
- 失敗したジョブの再試行が可能
- 新規データの複製: S3レプリケーション(CRR: Cross-Region Replication)
- バケットレベルでレプリケーションルールを設定
- 新しくアップロードされたオブジェクトを自動複製
- バージョニングの有効化が必要
設定手順:
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注意点:
- 暗号化されたオブジェクトは追加設定が必要
- レプリケーションにはコストが発生
- バケットのバージョニングは必須
- 削除マーカーのレプリケーションは別途設定が必要
2.3. パフォーマンス目標を満たすソリューションの設計
最小レイテンシーでコンテンツを提供するためのAWSベストプラクティス
- CloudFrontの設定
- エッジロケーションの活用
- キャッシュ最適化設定
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- Route 53の設定
- レイテンシーベースルーティング
- ヘルスチェック設定
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- 地理的な最適化
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- 追加の最適化策:
- Lambda@Edgeの活用
- CloudFront Functions
- リージョナルエッジキャッシュ
- 適切なオリジンの選択(S3, ALB等)
このような構成により、グローバルでの低レイテンシーを実現できる